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やっぱり凄かった! 健康野菜の王様「ニンニク」

にんにく

国民的人気番組でも反響
最近、某TV番組でニンニクの健康効果について、なかなかガッテンだな!と思わせる放送がされていました。
スタミナだけでなく、他にも体に嬉しい効果が盛りだくさんの内容でした。
驚いたのは、ただニオイを嗅いだだけで体温が3分間で2℃も上がったという実験を見て、ニオイだけでもこれほど作用するなら、食べたらもっと凄いんだろうなと目が釘付けになってしまいました。

 

ガン、コレステロール、血圧にも期待
番組はさらに続きます。
まず、米国の国立ガン研究所では、ガン予防に効果のある野菜№1がニンニクであると発表しているとのこと。また、他の研究機関でも血液サラサラ効果がある野菜№1に挙げているのだそうです。
さらに海外での臨床試験結果にも触れ、コレステロールや中性脂肪値が高い人を対象にした試験では16週間毎日半かけのニンニクを摂取したところ数値が下がり、血圧が高い人についての試験においても6ヶ月で血圧(上の方の)が下がったという結果が紹介されていました。

 

にんにく

 

毎日食べ続けるのは結構大変
番組ではニンニクの健康効果を考慮して1日1かけを勧めていました。しかしニンニクには独特な風味があり食欲を増してくれる一方、毎日食べ続けるにはニオイが強すぎて飽きがくるのと、口臭や体臭が長時間残るため、実験モニターの方々も一週間連続摂取はとても辛そうでした。
このニオイ成分はイオウ化合物の一種で「アリシン」という成分なのですが、ニンニクの細胞を傷つけなければほぼ無臭の「アリイン」という成分のままです。しかしガリっとかじったり、包丁で切って細胞を傷をつけてしまうと酵素と反応して強烈な「アリシン」へと変身してしまうのです。
アリシンは体内で吸収されると血液に乗って体中を巡り、全身の毛穴や呼気からニオイを発します。

 

ニオイを抑える方法
これほど体に嬉しい効果があるのに、ニオイが気になって避けてしまうのはもったいない話です。
番組ではニオイを抑える方法として、完璧とはいえないものの…といいながらも下記の方法を紹介していました。

(1)皮が付いたまま、丸ごと加熱調理をする(食べるときには皮を剝く)
(2)牛乳を飲む(食後30分以内に牛乳を飲むことで、牛乳の脂肪分が口や胃でニオイ成分を吸着してくれる。ただし飲む時間が遅くなってニオイ成分が体内を巡ってしまったら抑えることはできない。)
(3)生リンゴを食べる(リンゴのポリフェノールがニオイ成分を臭わない成分へと変える。リンゴジュースでもOK。)

加えて、無臭化ニンニクと謳うものが数多く出回っていますが、そのほとんどがニンニクではなくネギの仲間で、ニンニクと比べて成分が劣るそうなので注意が必要です。
ニンニクを低臭化や無臭化にさせるのは実はとても高い技術力が必要です。もし不安に思ったら本当にニンニク由来なのか、それともネギやタマネギ由来なのかをメーカーにズバリ聞いてみると安心ではないでしょうか。

今回はニンニクの健康効果とニオイ対策について、TV番組の内容も交えてお話ししてきました。
健康効果について王様といわれる理由がお分かりいただけたのではと思います。
しかしニンニク好きであってもニオイの面では毎日摂るのは難しいようです。
しかも生ニンンクは刺激が強いため胃の弱い方や子供には不向きな面もあります。
そんな方には、本物のニンニクを無臭化した加工食品を上手く利用し、健康維持に役立てることをお勧めしたいと思います。

 

コラム:栄養管理士/大森貴舟

 

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