モロヘイヤのスープは王様のスープ

エジプト生まれのモロヘイヤは「王様の野菜」という意味で、その昔、重い病気にかかった古代エジプトの王様がモロヘイヤのスープを飲んで回復したという言い伝えがあり、クレオパトラも好んで食べていたと言われています。

青菜の中でもずば抜けた栄養価で、モロヘイヤの特徴でもあるヌメリ成分は、タンパク質の消化を促し、消化器の粘膜を保護する作用があります。他にもカロテン、カリウム、食物繊維も豊富で、カルシウムは100g中260mgと、野菜の中でもトップクラスの含有量です。