危険な食環境から身を守る

肉や魚のコゲの部分には、変異原性物質ができることがわかっています。変異原性物質は突然変異で、発ガン性を示すものが多いようです。
「肉や魚のコゲは、よほど大量に摂取しない限りガンになることはないので、あまり神経質にならない方がよいという意見もありますが、あえてコゲの部分まで食べる必要はないでしょう」
(周東寛『病気にならない食事法』(講談社、2007年)
今まで肉や魚を食べる際、コゲまでキレイに食べてきた方は、上記を意識して、食を楽しんでいただけると幸いです。