肥満と脂肪細胞に関係
肥満と脂肪細胞に関係があるといわれています。脂肪細胞とは赤ちゃんのころ、思春期に増加し、大人になると増加することはないといわれてきました。脂肪細胞は増えないが、脂肪自体がふくらんで肥満になるため、中年太りになるということだけでないことがわかりました。
「別の要因とは、飽食・大食による栄養過多です。中年になって、生活にゆとりができ、会社などでも一定のポストに就くと接待や宴会などが増えます。(中略)栄養過多状態に陥ると、それまであった脂肪細胞が肥っただけでは栄養を吸収しきれず、脂肪細胞が増えてしまうのです」
(周東寛『病気にならない食事法』(講談社、2007年)
脂肪は中年になっても増加することを念頭に入れ、暴飲暴食は控え、健康的な食生活をおくりましょう。
2013年10月25日 6:19 PM | カテゴリー: 病気と肥満の関係性